土地の評価

それぞれの土地は地形や面積、状態などによって条件が異なり、1つとして同じ土地は存在せず、全てが異なる特徴を持っています。
それに伴い、土地の評価もそれぞれ異なるため、その土地にふさわしい方法で土地活用する際や売却する際にも様々な条件が関わってきます。

主な土地の評価方法は路線価に土地の面積と補正率をかけて算出するというもので、その値が土地の評価額ということになります。
路線価とは、市街地などの道路に接する1㎡あたりの宅地の価格のことで、各地域によって異なる路線価の値が定められています。
補正率とは、おおよその基準となる路線価に対して、その土地の実際の条件を考慮し、価格を増額、または減額する補正のことで、それぞれの土地の状況によって補正率も異なります。

このように、土地の評価にはそれぞれの条件や状況が関係し、上記のような計算方法によって算出された値がその土地の評価額となり、取引を行う際の基準となります。

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